公園ボランティアの担い手の皆さんに、ご自分たちの公園での活動をレポートしてもらう「わたしたちの公園愛護会」。今回は横浜市の師岡打越第三公園のテラダ夫妻から。
こんにちは!テラダ夫妻のユリです。
昨年椛田さんが紹介されていた港北区の「公園愛護のつどい」が、今年も開催されました。(去年の様子はこちら)
今回、我が家も初参加してきましたので、会場の様子などをお伝えさせていただきます。
横浜市では、公園愛護会のメンバーなど地域の緑化に関わる人を対象に、公園や緑化維持のあり方を考えるための機会として、区ごとに「公園愛護のつどい」が開催されています。
この日は、港北区で活動している公園愛護会や水辺愛護会・ハマロードサポーターのボランティアの皆さんが新綱島のミズキーホールに大集合。
普段SNSでしかやり取りできていなかった他団体の方々とリアルにお話することができて、オフ会のような興奮を味わいました。(私だけ?笑)
楽しく学ぶ「まちなか花壇」の色々なコツ
司会は港北区の公園愛護会等コーディネーター今井和子さん。暖かい大きな拍手で包まれました。今井さん推しは我が家だけではないようです。
今年は講師の香山三紀さんが “「まちなか花壇」の色々なコツ” をテーマに講演をしてくださいました。
もうこれがとにかく面白い!そしてタメになる!時間があっという間に過ぎる充実した時間でした。
内容をほんの少しだけご紹介させていただきます。
まずは庭づくりの魅力について。私たちが日々感じていたことが、わかりやすく言語化されたスライドが印象的でした。花壇ボランティアの楽しさが、この一枚にたっぷりと詰まっています。
知識も意識もアップデート
そのほかにも、植栽選びのポイントやメンテナンスのコツなど、かなり具体的な解説が続きます。
最後には香山先生オススメの最新園芸アイテムをご紹介いただきました。使い方説明や実演のほか、最近のガーデニング業界のトレンドや暑さ対策の知恵も教えていただきました。
「花壇も大事だけど、それ以上に自分を大事に。プロだってこまめに休憩を取って作業しますよ!」
参加者の意識がどんどんアップデートされていくのを感じました。
最後に、横浜市の公園や街路樹の剪定枝をリサイクルした堆肥「はまっ子ユーキ」と球根のお土産を頂いて会は終了。
平日昼間の開催なので、会社員には少し参加ハードルが高いのですが、有給を取ってでも来て良かったと思える内容でした。(色んな権利関係あるのでしょうが、可能ならばアーカイブ配信して欲しい…!)
とても良い経験になりました。関係者の皆さま、ありがとうございました!
※なお、今年は「公園愛護のつどい」と同日に「GREEN×EXPO地域説明会」が開催されました。
テラダ(夫)が山中市長と対談する機会を頂きましたので、良かったら報告レポートをご覧ください。
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