公園ボランティアの担い手の皆さんに、ご自分たちの公園での活動をレポートしてもらう「わたしたちの公園愛護会」。今回は横浜市の師岡打越第三公園のテラダ夫妻から。
こんにちは!テラダ夫妻のユリです。
先日、愛護会活動でツツジの刈り込みをしました。年に一度の大仕事です!
師岡打越第三公園は、外周をぐるりと囲むようにツツジが植えられています。4月後半から5月頭にかけては、満開のツツジの花を楽しむことができます。
綺麗なだけではなく、小さな子どもや投げたボールが道路へ飛び出さないよう、みどりの壁としても大活躍。ツツジの生垣は公園に欠かせない存在です。
しかしながら、放っておくと困ったことが。
枝葉が伸びすぎることで見通しが悪くなり、防犯上好ましくない環境となってしまいます。見通しが悪くなることで、公園付近での交通事故リスクも高まります。
さらに、風通しが悪くなると虫がつきやすくなります。蚊にとって居心地の良い場所となってしまうのです…!(ただでさえ蚊の多さに悩まされているのに…!!)
そうなってしまわないように、年に一度の大仕事、刈り込み作業が必要です。
花の終わった後、約1ヶ月以内がベストタイミング。
※選定時期を間違えると、翌年花が咲かなくなるので注意が必要です。
刈り込みバサミ、剪定バサミ、鋸などを駆使しながら、みんなで力を合わせて2時間ほどの作業。
切るのはもちろん、切った枝葉を集めて袋に詰める作業もなかなかの大仕事。
ハサミを使う作業は大人たちを中心に。子どもたちも袋詰めなどを頑張ってくれました!
翌日の筋肉痛も毎年恒例。
「この間はお疲れさまでした〜」なんて挨拶をたくさん交わした5月となりました。
私たちの愛護会では、2021年に横浜市の技術支援メニューのひとつ、「中低木の刈り込み講習」を受講しました。
皆んなでどこかへ習いに行ったわけではなく、行政の皆さんが公園に来てくださり、一緒に作業をしながらレクチャーして下さいました。(ありがたい…!)
刈り込みのメリットや注意点、刈り込みバサミを扱うコツなど丁寧に教えていただき、必要な道具も提供頂きました。至れり尽くせり!
横浜市の技術支援一覧はこちら > 技術支援 – 横浜市
もし横浜市内の公園で、同じようにお困りの団体さんがいたら、是非お試し頂きたい支援メニューです。