みんなの公園愛護会は、おかげさまで5周年を迎えることができました。
2020年コロナ禍でのスタートから、公園ボランティア実態調査や取材をコツコツと続け、昨年はおかげさまで「推しの公園を育てる!公園ボランティアで楽しむ地域の庭づくり」を出版することができました。出版をきっかけに、より多くの人に知っていただき、お声がけいただく機会がぐんと増えました。本のチカラってすごいですね。
メンバーからのコメント(写真左から順に):
公園には「社会とつながるきっかけを創る機能」があります。私たちは、出版を通じ、イキイキと公園に関わる人々の姿を社会にお示しすることができたと思っています。これからは、本に掲載した人々の姿を、特別なものから当たり前のものへと変えていくことが、私たちの役割です。みんなの公園愛護会のネクストステップに、ぜひご期待ください!(一言太郎)
少しずつ成長してきた「みんなの公園愛護会」ですが、非常にありがたいことに様々な方に知っていただく機会が増え、お話をさせていただく相手も多様になったと感じています。相手が変わるといただく意見も変わる、期待されることも変わる、恐らくは我々の見られ方も変わる。この変化には丁寧に対応せねばいけない。笑顔を絶やさずに成長していきます(深澤幸郎)
出版をきっかけに、自治体や公園ボランティアはもちろん、まちづくりのプレイヤーのみなさんや企業の方からも声をかけていただく機会が増えました。地域の人たちが善意を持ち寄って手づくりで行う公園育ては、そのまま地域づくりにも繋がっています。みんながそれぞれ、できることを少しずつでも、楽しく持ち寄ることの素晴らしさを多くのみなさんが教えてくださいます。その世界は、とても温かく、彩り豊か。みなさんの「推しの公園育て」、もっともっと知りたいです!(椛田里佳)
「みんなの公園愛護会」は、「みんなで公園育てをするのが当たり前になったらいいな」という想いから始まりました。なかでも、身近で小さな街区公園には、地域とつながる活動の舞台として大きな可能性があります。あとづけですが、「みんなの」は「MIN-NANO」とも書けて、「最小」で「小さな」活動や公園も大切にしたい、というダブルミーニングにもなっています。これからも、地域の公園を“推す”ボランティアのみなさんの活動を応援していきたいです!(跡部徹)
毎年恒例となったメンバーの集合写真撮影。リニューアルした日比谷公園の芝生広場に戻ってきました。同じ場所でも、まちとともに少しずつ変化し育っていることを感じます。みんなの公園愛護会のメンバーもそれぞれ変化や成長をしながら育ち、全国のレポーター仲間の輪も広がっています。
応援してくださる皆さん、いつもありがとうございます!
6年目も楽しく頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!