2023/7/4

みんなの公園愛護会、3周年を迎えました

みんなの公園愛護会は、おかげさまで3周年を迎えることができました。

2020年コロナ禍でのスタート、1年目は神奈川県で、2年目は全国にエリアを広げて公園ボランティア実態調査を行いました。3年目は公園ボランティア活動のノウハウやヒントとなる情報を集めながら、仲間を増やし、さまざまな団体の活動や自治体の取り組みを見せてもらってきました。

4年目は、公園ボランティアの価値や楽しさをもっと多くの人に知ってもらえたら!という思いを胸に、書籍づくりに奮闘中です。

メンバーからのコメント(写真左から順に):

さまざまな公園ボランティアの皆さんにお会いしましたが、その活動の多様さ・地域との関わりに毎回驚き、楽しく取材させていただいてます。それぞれのペースで無理なく活動できるフィールドとなる公園の懐の深さと、そこで思いを持ち過ごす人々の姿をこれからも地道に届けていけたらと思います。(高村南美)

公園ボランティアについて、取材やアンケートを通した調査を始めて丸3年。皆さんのご協力のもと4年目を迎えられました。上に告知したように、公園ボランティアの醍醐味や運営のコツなどをまとめた書籍を現在執筆中です。来年春には出版できるように格闘しています。公園を育てる人が増えるように。「公園で遊ぶ」だけでなく、「公園を遊ぶ」時代がやってくるように頑張ります!(跡部徹)

仲間が増えていくことを実感できた1年間でした。始まりは本当に小さな団体で現状を正しく知るということだけをやっていました。徐々に活動を知っていただいた人、共感いただく人が増えていきました。気づけば一定の期待や、社会における役割を担うようになってきています。今後も楽しく公園に関わる人が増えていけますように。(深澤幸郎)

この3年、本当に多くの皆さんに公園ボランティアの楽しさや奥深さを教えていただいています。皆さんの活動ひとつひとつがとても尊く、そして温かく、お話を聞くたびに毎回新たな学びや発見の連続です。教えてもらったことを、友人と一緒に愛護会活動をしている近所の公園でもちょっとずつ真似したり試したりしています。なかなかすんなりうまくは行きませんが、それもまた醍醐味ですね。そしてもっともっと知りたいです!(椛田里佳)

公園は、画一からの脱却や多様なステークホルダーの参画等によって、地域の価値を高め続ける「使われ活きる公園」を目指すべきという提言が昨年度国土交通省から発表されました。公園は人が使って始めて活きる場であり、その主役、時には支え役となるのが公園愛護会の皆さんです。新時代に向けた新しい公園づくりに共に取り組んでいきたいと思います。(一言太郎)

毎年恒例になってきたメンバーの写真撮影、梅雨の時期ですがお天気に恵まれたので、今回は1周年のときと同じ日比谷公園で撮影をしました。音楽会が開催されていたり、小学生の子どもたちが遠足に来ていたり、コロナ禍だった2年前よりも賑わいのある日比谷公園でした。

応援してくださる皆さんに感謝!
4年目も頑張っていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします!

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