先日取材させていただいた埼玉県富士見市のなかよし公園から、公園に咲くラベンダーを使ったお楽しみイベントのお便りが届きました。レポーターは、なかよし公園を育てる会の小栗知実さんです。
毎年、なかよし公園で咲いたラベンダーを使って、地域の人と香りを楽しむイベントをしています。
今年はラベンダースティックづくり。かわいいスティックから豊かなラベンダーの香りがします。
ラベンダーは、朝、摘みます。
午後から実施するラベンダースティックづくり。朝、メンバーでなかよし公園に集まり、スティック用のラベンダーを摘んで少し干します。摘んでから集会所に運び、スティックに必要な奇数本数(今回は、1セット11本用意)をまとめます。朝からラベンダーの香りに包まれて、会話も弾みます。
さぁ!ラベンダースティックづくり
会場は、なかよし公園から歩いて5分ほどの場所にある集会所です。公園のポスターやチラシを見た地域の方々が集まりました。
材料は、朝に摘んだラベンダー11本と沢山の色から選ぶリボン。そして、ラベンダーを束ねる糸。1セット100円でお茶とお菓子もご用意しました。
わいわい話ながら、各テーブルにいるなかよし公園メンバーが、丁寧に作り方をレクチャーします。初めて参加する親子もいれば、毎年楽しみにしてくれている人もいる。こうして地域のみんなが交流しながら自分のラベンダースティックを創り上げていく…至福の時間。
公園を知ってもらう。
なかよし公園は市民の声から生まれた公園。地域の方々に愛されている公園。この公園から地域の人がつながってくれると嬉しい、そう思って活動しています。通り過ぎる人もきっとここの公園の存在は知っていて、機会があればお話する、つながることができるハズ。
なかよし公園で育ったラベンダーを使ってスティックをつくることで地域のみなさんに公園を知ってもらえるといいなと思います。