みんなの公園愛護会の主軸となる活動の一つ、公園ボランティア実態調査。書籍づくりに集中した昨年を経て、2年ぶりに実施しました。
今年は、全国⾃治体調査を主軸とし、全国の市および東京23区を対象に、制度全般に関する内容をお聞きし、とても多くの声を集めることができました。活動実態や課題を調査した2021年の調査から3年経過し、基礎情報のアップデート版ができたのではないかと思います。
多くの自治体担当者の皆さんのご協力のおかげでたくさんの回答が集まりました。
レポートがまとまりましたので、ご報告します!
特筆すべきは、公園ボランティアの価値や効果について。
2021年の調査では「街区公園の維持管理のコスト削減」と「地域住民による公園利用の活性化」がほぼ同数で1位になっていたのが、今回は「地域住民による公園利用の活性化」と「地域コミュニティの活性化」が「街区公園の維持管理のコスト削減」を上回る結果となったのが印象的でした。
1960年代から公園ボランティア制度のある自治体もありますが、新しく制度を作ったり、時代やニーズに合わせてリニューアルする自治体もあります。
ぜひ皆さんの地域での取り組みの参考にしていただければ幸いです。
ご協力ありがとうございました!