名古屋市で行われた緑のまちづくりシンポジウムにて、トークセッションのパネリストとして登壇させていただきました。
名古屋市の今回の緑のまちづくりシンポジウムのテーマは、「グリーンインフラとしてのまちの身近な緑について考えるー街路樹と公園樹木の役割と未来ー」。
第一部は、庭師・俳優の村雨辰剛さんをゲストに迎え、トークショー「緑と生きる〜庭からまち、そして未来へ〜」が行われました。19歳で日本に移住し、その後庭師の道を歩まれた村雨さんの経験談は、会場に温かな感動と笑顔をもたらしていました。
第二部は、トークセッション。村雨さんに加え、地元愛知県の樹木医 板倉賢一さんとみんなの公園愛護会から椛田里佳、そして名古屋市緑政土木局緑地維持課長の逵勝司さんが登壇し、コーディネーターの水谷香織さんとともに、街路樹や公園樹木が担う役割と、未来のなごやのまちの緑についてのクロストークが行われました。

それぞれの専門分野や活躍の場は異なりますが、思いは近く、大きな共感の輪ができていたのが印象的でした。「まちの緑も庭のように考えると」をキーワードに、市民も行政も専門家もみんなで、未来に向かってともに樹木を愛し、緑も人も育んでいこうと話に花が咲き、あっという間の70分。楽しい時間となりました。

名古屋市のみなさん、素晴らしい機会をいただき、どうもありがとうございました!