2024/9/12

なかよし公園のラベンダーでスティックを作りました!

なかよし公園(富士見市)

先日取材させていただいた埼玉県富士見市のなかよし公園から、公園に咲くラベンダーを使ったお楽しみイベントのお便りが届きました。レポーターは、なかよし公園を育てる会の小栗知実さんです。

(なかよし公園の取材記事はこちら▲)

 毎年、なかよし公園で咲いたラベンダーを使って、地域の人と香りを楽しむイベントをしています。

今年はラベンダースティックづくり。かわいいスティックから豊かなラベンダーの香りがします。

(手づくりのラベンダースティック:良い香りが何年も長く楽しめます)

ラベンダーは、朝、摘みます。

午後から実施するラベンダースティックづくり。朝、メンバーでなかよし公園に集まり、スティック用のラベンダーを摘んで少し干します。摘んでから集会所に運び、スティックに必要な奇数本数(今回は、1セット11本用意)をまとめます。朝からラベンダーの香りに包まれて、会話も弾みます。

(わいわいお話をしながら摘んでいます。とても良い香りで朝から贅沢な時間)

さぁ!ラベンダースティックづくり

会場は、なかよし公園から歩いて5分ほどの場所にある集会所です。公園のポスターやチラシを見た地域の方々が集まりました。

材料は、朝に摘んだラベンダー11本と沢山の色から選ぶリボン。そして、ラベンダーを束ねる糸。1セット100円でお茶とお菓子もご用意しました。

(1セット11本ずつまとめて、穂先を交互にしてセット。あっという間に足りなくなって、さらに公園に摘みに行きました)

わいわい話ながら、各テーブルにいるなかよし公園メンバーが、丁寧に作り方をレクチャーします。初めて参加する親子もいれば、毎年楽しみにしてくれている人もいる。こうして地域のみんなが交流しながら自分のラベンダースティックを創り上げていく…至福の時間。

(毎年つくっていても…ついつい甘えて教えてもらっています。やさしい香りに包まれて会話も弾みます)
(会場となった集会所の様子。大盛況です!)
(初参加の親子さん)

公園を知ってもらう。

なかよし公園は市民の声から生まれた公園。地域の方々に愛されている公園。この公園から地域の人がつながってくれると嬉しい、そう思って活動しています。通り過ぎる人もきっとここの公園の存在は知っていて、機会があればお話する、つながることができるハズ。

なかよし公園で育ったラベンダーを使ってスティックをつくることで地域のみなさんに公園を知ってもらえるといいなと思います。

(つくったラベンダースティックと)

取材・執筆
取材・執筆
小栗 知実

なかよし公園を育てる会。娘が生まれてから、地域密着型の活動にシフト。人の温度が感じられる、良い距離感の「つながり」を大事にしていきたい、と今日も日常の底上げをひとつひとつ…。防災・減災も地域参加から。「つながる」安心を広げていきたい。埼玉県富士見市在住。

なかよし公園を育てる会。娘が生まれてから、地域密着型の活動にシフト。人の温度が感じられる、良い距離感の「つながり」を大事にしていきたい、と今日も日常の底上げをひとつひとつ…。防災・減災も地域参加から。「つながる」安心を広げていきたい。埼玉県富士見市在住。

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